北名古屋市でエアコンクリーニングなどを行っているアイエヌジー株式会社です。
先日、お客様より「業務用エアコンのクリーニング頻度はどのくらいか?」とご質問を受けました。
業務用エアコンは、自分では完璧にきれいにすることは難しく、専門知識のある業者に依頼する人がほとんどです。
そのため、どのくらいの頻度でクリーニングを依頼すればいいのか気になりますよね。
そこで今回は、エアコンクリーニングの「必要性」や「最適な頻度」「優良な業者の特徴」などを解説していきます。
クリーニングの「必要性」
エアコンクリーニングは、清潔で快適な空間を保つために非常に重要な役割を果たします。
業務用エアコンは家庭用のエアコンと比べて稼働している時間が長く、人が多く集まっている場所での使用が多いため、汚れやすいという特徴があります。
しかし、埃やカビを放置したまま稼働してしまうと、結果的に部品の故障や健康被害などのトラブルにつながる可能性も……。
そのため、きちんと定期的なメンテナンスを行うことが非常に大切になります。
最適な頻度は「2~3年に1回」
業務用エアコンの最適なクリーニングの頻度は「2~3年に1回」です。
エアコンは、普段じっくりと見ることが少ないため、気づいたときには予想以上に汚れが溜まっていたということも珍しくありません。
2~3年に1回はプロの業者の手でエアコンを分解し、しっかりと内部のカビや汚れを落とすことがおすすめです。
依頼する「目安」
しかし、2~3年に1回がベストといっても、エアコンのある環境によってもクリーニングが必要な時期は異なります。
そのため、なんらかの異常を感じたときは、一度業者に見てもらうと安心です。
では、業者に依頼する目安として、エアコンに表れるサインを見ていきましょう。
●エアコンに埃が溜まっている
吹き出しや送風ファンが黒ずんでいたり、カビが発生している場合は内部にもカビが繁殖している可能性が高いため、エアコンクリーニングを依頼するタイミングです。
●冷暖房の効きが悪い
以前と比べて、エアコンの効きが悪くなっていませんか?
効きが悪いと感じた場合、フィルターに埃が溜まっていたり、エアコンの空気を温かくしたり冷たくする内部の「熱交換器」が故障している可能性が考えられます。
環境省によれば、冬の暖房の温度は1℃下げると13%、夏の冷房の温度は1℃上げると10%も電力の消費が抑えられるといわれています。
電気料金が上がっている昨今、エアコンは多くの電力を消費し電気料金が高くなる原因のひとつ。
そのため、効きが悪くなった際に風量を上げたり設定温度を変えて対処している場合は、要注意です。
余分な経費を削減するためにも、エアコンクリーニングで隅々まで清掃を行い、エアコンの本来の力を十分に発揮させることが節電のポイントです。
●嫌な臭いがする
エアコンをつけると「嫌な臭いがする」という場合も、エアコンクリーニングが必要なサインです。
嫌な臭いの原因は、カビの繁殖や埃、タバコなどが考えられます。
とくに飲食店の場合は、エアコンが臭いと売上げに関係してくる可能性も。
嫌な臭いに気づいたときには、依頼する業者を探しましょう。
業務用エアコンの「種類」
業務用エアコンの種類を紹介します。
●天井カセット型
●天井埋込型
●天井吊型
●床置きエアコン
清掃しないと起こる問題
●エアコンの故障
汚れが溜まったままのエアコンを稼働し続けると、負担がかかり故障の原因になります。
エアコンの取り換えが必要になると、大きな金額が出ていってしまうことに。
寿命を短くしないためにも、きちんとメンテンスを行うようにしましょう。
●健康被害
エアコンの汚れを放置してしまうと、細菌が繁殖しカビが発生します。
カビを吸い続けると、アトピー性皮膚炎や鼻炎などのアレルギー症状が出る可能性もあります。
健康被害を起こさないために、対処することが大切です。
業務用エアコンを構成する「部品」
●熱交換機
エアコンの空気を温めたり、冷やすための部品のこと。
●ドレンポンプ
結露水の排出をする部品のこと。
●ドレンパン
結露水の受け皿。
●送風ファン
空気を室内に送り出す部品のこと。
自分での「メンテナンス」頻度
業務用エアコンは、実際の使用頻度や環境によっても、汚れが蓄積する速度が変わります。
そのため、フィルターなどの自分でも掃除が可能な箇所の掃除は2か月に1回のペースを目安にしましょう。
また、エアコンの汚れには「アルカリ性」の洗剤が多用されます。
アルカリ性の洗剤を使用した場合は、最後に中和する作業をする必要があるため、なかなか自分では難しい作業のひとつです。
エアコン内部の熱交換器やドレンパンなど、エアコンの分解が必要な部分や専門の知識や道具が必要な箇所は、業者にまとめて依頼するようにしましょう。
白い粉が出てくる場合は、要注意!
万が一、エアコンから白い粉が発生している場合は、内部の部品が腐食している可能性があります。
これは、以前エアコンの清掃に使用した洗剤が「アルカリ性」で、中和作業がうまくできておらず、部品の金属が腐食することで発生します。
この問題は、自分でエアコンを清掃した際にしっかりと中和できていないときに起こりがちです。
エアコンから白い粉が出てきた場合は、内部の部品が腐食していないかチェックしてもらいましょう。
優良な業者の特徴
●実績が多い
実績が多いということは、それだけ経験や知識もあるということ。
実際にこれまでどのくらいの実績があるのか公開している業者は、信頼できます。
また、ホームページなどで施工事例をチェックしてみる方法もおすすめです。
●ホームページに料金が記載されている
適正の金額がホームページにきちんと明記されている業者は、安心です。
依頼する前から正確な金額がわからないと、見積りを行って適性の金額でなかった場合に断りにくいなど、不安のひとつになってしまいます。
エアコンクリーニングなら『アイエヌジー株式会社』にお任せください
アイエヌジー株式会社では、エアコンクリーニングの実績が年間1,000件以上あり、豊富な経験と知識を備えたスタッフが在籍しております。
お客様のお悩みに寄り添い、迅速で丁寧な対応で施工させていただきます。
家庭用エアコンから業務用エアコンまでクリーニングを行っておりますので、お気軽にお問合せください。
まとめ
業務用エアコンは、プロではないと分解や外した部品の取付けが難しいもの。
そのため、内部の汚れやカビを徹底的に洗浄するには、専門の知識や経験が必要になります。
今回の記事が、心地よい環境づくりの手助けとなりましたら幸いです。
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